こんにちは‼
みしま焼酎無垢の蔵(地域おこし協力隊)の末國千佳です😊
三島村の黒島に移住して2度目のお正月を迎えました。
今回も私は年末年始、ついでに言えばクリスマスまで島で過ごしました。
離島に移住して……何もしないお正月を楽しむ
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片泊の民宿さんから お正月の風景
今年のお正月は、寒くもなくとっても良いお天気でした。
ひたすら「何もしない」を楽しむ離島の年末年始、いいですよ🙌
年末年始の休みに何もしないなんてもったいない! という人も多そうですが、疲れ切ったサラリーマンの皆さんには強くオススメしたいと思います。

仕事納めで振る舞われたお刺身の盛り合わせ
もちろん、生粋の島民の皆さんは釣りやら年中行事の準備やらで忙しそうにされていました。
大晦日に船を出して釣り納めをするのが毎年恒例だそうなのですが、今年の大晦日は海峡がよろしくなく釣り納めはできませんでした😭
でも、今年も別の日にはいろいろな魚が釣れていましたよ!👏
何もしないけれど、ひたすらに美味しいものは食べられます。
昨年の釣り納めの様子はこちら↓↓
海の男たちが大漁&安全祈願! 1月2日は「船祝い」

ここからは、島内で見学したお正月の行事を2つご紹介します。
1つ目は、1月2日の「船祝い」です。

三島村黒島の船祝いでは、神社と船上で大漁と海上安全を祈願します。
船を持っている漁師さんと地域の人々が参加する神事です。

船祝いでは御神酒(もちろん焼酎)とお赤飯をお供えするのが、古くからの風習だそうです。
船祝いで集まった人たちも漁師さんが各家庭から持ってきたお赤飯を少しずついただきます。
私は釣りをしないので、漁師さんたちの安全を祈願してきましたよ👌
船祝いは漁師さんが主役のイベントでしたが、島では漁師さん以外も楽しく釣りをしています。
ゴールデンウィークに行われた釣り大会の様子はこちら↓↓
豊作祈願! 1月5日は「カライモ祝い」

からいも祝いの様子 生のカライモや「よごし」など
先ほどの船祝いが海の神事なら、こちらは山の神事です😊
1月5日には今年の豊作を祈願する「カライモ祝い」が黒島の大里地区で行われました。
こちらのイベント、生のカライモ(サツマイモ)を食べるのが移住者にとっては一番の衝撃ですね💦
食べ物がなかった時代を毎年思い出して感謝の心をなくさないようにするために、カライモを毎年生で食べるそうです。
新食感……意外にイケます👆
よごしと呼ばれる料理は、カライモ祝いで必ず出される料理の一つです。
大根やにんじん、椎茸、つけ揚げ(さつまあげ)を短冊切りにしたものの炒め煮です。
太夫さんと庄屋さん、それぞれのお宅で作って祝いの席に持ち寄るのが習わしだそうです。
大根のなますもからいも祝いで必ず食べる料理の一つなのですが、こちらにも不思議な風習があります。
各家庭で作ってきたなますを全てまとめて混ぜてから、またお皿に盛り付け直してテーブルに出すそうです。
令和元年は黒島でも硫黄島でもたくさんのベニオトメが収穫されたおかげで、焼酎みしま村と焼酎メンドンを無事に造ることができました。
令和2年も豊作に期待! 台風被害がありませんように!👏
移住先でのお正月、三島村ならお一人様でも全然寂しくない!

離島に一人で移住して実家にも帰らず、寂しくないの? と聞かれることがたまにありますが、
1度目のお正月も2度目のお正月も全然寂しくなかったです。
クリスマスも年越しも年明けも、ひたすら地区の皆さんの家を渡り歩いて飲ませていただきましたから‼
去年の記事も、そんな内容でしたね……。全然変わらないけれど、そこが良いところです。
今年のクリスマスにはサンタさんまでうちに来ました!
(隣に住む小さな女の子がサンタさんのコスチュームを着て、独り身の私のためにケーキを持ってきてくれたんです😭)
消防団に入ったり神事で役を務めたり、ただひたすら飲み会をしたり、移住したお一人様は意外にも一人の黒島ライフを楽しんでいるものなのですよ!
これから離島移住をお考えのお一人様もご心配なく!🙌
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