こんにちは‼
みしま焼酎無垢の蔵(地域おこし協力隊)の末國です。
本日は黒島が誇る0円食材の一つ、ツワブキをご紹介します😊
もちろん初心者の私は、島の先輩にガイドをしていただきました。
ありがとうございました!
ツワブキって何?
Table of Contents
こちらの植物が、ツワブキです。
2月から4月にかけて収穫期を迎えます。
フキノトウの天ぷらや、きゃらぶきの材料となる「フキ」とは、
別の種類のものです。
ツワブキは海に近いところに多く自生しており、
フキは山の中の湿ったところに多いそうです。
潮風にも耐えられるツヤツヤした葉っぱが特徴です。
黒島ではその辺の道端に生えています。
でも、こちらのイキイキした葉っぱは食べられません。
ツワブキの「引き方」とは!?
こちらが、ツワブキの食べられる部分です。
緑色をしていませんし、白っぽい毛のようなものが生えています。
萎れているような見た目をしていますが、こちらがツワブキの若いモノで、
柔らかくて美味しい部分です。
これを見つけたら、ただ掴んで引っ張るだけです。
意外にも収穫の仕方は簡単。
収穫に適した時期のものを見つける方が難しいです。
ツワブキを引っ張って収穫するので、ツワブキの収穫に行くとき、
島では「ツワ引きに行く」と言います。
ツワブキを引いた場所の近くには……
片泊地区の取水地がありました。
なんだか不思議な光景。
一緒にツワブキを取りに行った子供たちも取水地を眺めています。
この光景が家から車でちょっと行っただけ、というのがびっくりですよね。
小川のせせらぎを聞きながら、ゆっくり歩いてのツワブキ取り。
やっぱり黒島の水は本当にきれいですね。
道端に生えているツワブキを取るだけなら、
そんなにハードな運動をすることもなく、気軽に収穫ができて楽しいです。
ツワブキを引いた後は、片泊のきよはる公園で休憩
ツワブキ取りの後は、子供たちと一緒に公園でおやつタイム。
お一人様移住者にとっては、ものすごくありがたい時間だと感じます。
片泊のきよはる公園から見える景色は最高です!
ぜひ、観光客の皆様にもご覧いただきたいですね。
帰った後はツワブキの皮をむいて、調理!
帰ってきたら、さっそく収穫したツワブキの調理です。
まず、ツワブキの皮をむいて、食べやすい長さに折ります。
ツワブキの皮はスルッとむけるので、むいていて気持ちいいです‼
本数が多いとそれなりに根気は要りますが、
こういう作業が好きな人にはかなりオススメですね。
無心でむいていると、日ごろのストレス解消になってよさそうです。
色が変わらないように、写真のような感じで水につけておいて、
さっと湯がけば、煮物や炒め物など何にでも使えます。
島内の会食などで、近所の奥様が作った炒めものをいただきますが、
とっても美味しいですよ😊
この島のツワブキはアクがきつくないので、
長時間水につけたり茹でたりする必要は全然なかったです。
自分が作った中で最高に美味しかった食べ方は酢漬け‼
近所の方が教えてくれましたが、
ツワブキのシャキシャキ感と香りが活きていて最高でした👏
何より料理が下手でも失敗しない💦
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
これからも、島の食材を調べていけたらと思います。
次は三島村の名産品代表である、竹の子を狙いたいですね💪
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