焼酎みしま村とは?

薩摩半島の南方洋上に点在する竹島・硫黄島・黒島よりなる人口約三七〇名の小さな三島村。 外海離島の厳しい環境の中、無垢の自然と無垢の心を持った村人と若い杜氏らの村おこしにかける熱い情熱がこの焼酎を生み出しました。
全国でも珍しい公設公営「みしま焼酎 無垢の蔵」で醸造された本格焼酎です。

島で芋から作っています

三島村産さつまいも(ベニオトメ)

台風が多く襲来する厳しい環境の中、傾斜を切り開いた畑で「ベニオトメ」を栽培しています。 甘い品種のこの芋が焼酎みしま村・焼酎メンドンをより甘く飲みやすい焼酎にします。
芋の植え付け・収穫などの重要な作業を、老人会や農家の方々が中心となって取り組んでいます。 焼酎みしま村には、三島村にかかわるすべての人の純粋な思いがこもっています。

島の良質な水で作っています

黒島の豊かな水資源

美味しい焼酎づくりには良質な水は欠かせません。
古い火山島である黒島の水は「軟水」で、ミネラルがバランスよく溶け込んでおり、日本人好みの口当たりの良い美味しい水になっています。
この地球の恵みをたっぷりと含んだ水が、焼酎みしま村・焼酎メンドンの甘みや香りを引き立てます。 すべての人の純粋な思いがこもっています。

メンドンってなに?

薩摩硫黄島の仮面神メンドン

メンドンは、毎年旧暦の8月1日から2日間、薩摩硫黄島の熊野神社に奉納される「硫黄島八朔太鼓踊り」に登場する仮面神です。

その仮面神の名前を冠した焼酎メンドンは硫黄島で生産されたベニオトメを使用しております。

Products

焼酎みしま村/焼酎メンドン 商品情報
公設公営「みしま焼酎 無垢の蔵」で醸造された本格焼酎です。 三島村黒島内産ベニオトメの甘い香りと、黒島の美味しい水を使った無垢の味わいをぜひご堪能ください。
製造所
みしま焼酎 無垢の蔵
内容量
720㎖ 1800㎖(村内限定) 180ml(鹿児島限定)
原材料名
さつまいも(鹿児島県三島村産)、米麹(国産米)
アルコール分
25度
製造所
みしま焼酎 無垢の蔵
内容量
720㎖ 1800㎖(村内限定) 180ml(鹿児島限定)
原材料名
さつまいも(鹿児島県三島村産)、米麹(国産米)
アルコール分
25度

How to make

焼酎の製造工程

1 製麹

芋焼酎の製造は、製麹という工程から始まります。
蒸した米に麹菌(こうじきん)を繁殖させていく工程になります。

芋焼酎なのですが、この米蒸しは大切なんです。米蒸しこそが焼酎造りの最初の工程であり、この後の工程全てに影響するので、絶対にミスが許されないところです!
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2 原料処理

原料処理とは主原料のベニオトメの仕込み前の処理です。 ベニオトメの選別が行われ、黒斑病や、虫食いなどの芋を取り除きます。

さつまいもを食べられるのは、焼酎蔵従業員の特権かと思うのですが、蒸したての芋がめちゃくちゃおいしいんです!!これは「食味試験」という重要な工程なんですよ。
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3 一次仕込み

酵母を加えて仕込みを行い、櫂棒でときどき混ぜながら(攪拌)温度を25~30度に保ち、6~8日間かけて一次もろみを造ります。

4 二次仕込み

一次もろみに原料処理をしたベニオトメと水を加え2次仕込みを行います。 8~10日間発酵させます。

蔵に見学に来た小学生は「シチューみたいだ!」と表現してくれましたが、本当にそうですね。
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5 蒸留

発酵させた二次もろみのアルコールを取り出す工程が「蒸留」です。もろみを加熱し、アルコール分を含んだ蒸気を冷却して液化します。

この蒸留という工程を経て、初めて原酒を見ることができます。芋づくりから仕込みまでの長い道のりを経て、出てくる原酒に対面できます。
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6 ろ過・貯蔵

蒸留した原酒を貯蔵すると、余剰な油性成分が分離し、ろ過をすることで原酒に透明感がでてきます。主に甕を使用した貯蔵を行います。

7 ボトリング

芋焼酎の製造は、製麹という工程から始まります。蒸した米に麹菌(こうじきん)を繁殖させていく工程になります。

ボトリング・ラベル貼り以外にも、いろいろな作業を手作業で行っています。とにかく、何もかもが手作業で、手の器用さと腕力勝負です。
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Factory Tour

焼酎蔵見学

みしま焼酎無垢の蔵に遊びに来ませんか?

みしま焼酎 無垢の蔵では見学も随時受け付けしております。

杜氏や蔵子がお出迎えし、焼酎蔵や黒島などの説明もさせていただきます。

従業員が芋づくりなどの作業のため焼酎蔵を空けることがございますので、よろしければ来られる前にご予約をお願いいたします。

ご質問、ご相談などございましたらお気軽にお申し出ください。

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