芋焼酎「みしま村」造り速報(麹の味は、どんな味?)
こんにちは。
みしま焼酎無垢の蔵、従業員の末國です。
10月30日、ついに稼働開始しまして、現在、順調に蔵は動いております!
本日は、蔵が稼働開始して一週間くらいの頃の様子をお伝えいたします。
(これを読めば、麹を「食べたく」なるかも!?)
こちらは、麹を造る機械に、大量の米を入れているところです。
芋焼酎なのに米なの? と以前の私だったら言いそうですが、
この工程での米蒸しが大切なんですよ!
米蒸しこそが焼酎造りの最初の工程であり、この後の工程全てに影響するので、
絶対にミスが許されない工程なんです!
こちらは、出来上がった麹の写真です。
出来上がった麹を食べてみたんですが、酸っぱくてびっくりしましたね。
この酸っぱさ(クエン酸)で、雑菌からお酒のモトを守っているそうです!
分析のためにビーカーに入れた状態の写真なので、ちょっと伝わりづらいのですが、
意外においしいんです!
さらに、クエン酸も入っているし、いかにも体に良さそう。
麹関連の健康食品やサプリメントもたくさん世の中にあるけれど、直接食べるのは貴重な経験かも。
麹ができたら、一次醪(もろみ)を造る工程へ。
上の画像のような、かい棒で混ぜている様子は、「The 杜氏」って感じですよね。
数日経つと発酵が進み、温度も上がって泡が立ってきます。
だんだんお酒らしい匂い(甘酒のような香り)もしてきましたねー。
出来上がった一次醪を、タンクに移して次の工程へ!
だんだん工程が進み、杜氏の坂元さんも嬉しそうにしていますね。
さて、今日はここまでです。
「芋」焼酎造りの紹介なのに、結局最後まで芋の登場なしで、申し訳ありません。
三島村が誇るおいしいさつまいも「ベニオトメ」は次回登場しますので、ぜひご期待ください!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
みしま村を購入できる酒屋さんの情報(電話番号等)については、
こちらの記事をご覧ください。
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