公設公営のみしま焼酎 無垢の蔵、いよいよ稼働!準備の様子をお伝えします。

こんにちは。

みしま焼酎 無垢の蔵 杜氏の坂元です。

みしま焼酎 無垢の蔵の稼働開始が10月30日ということで、

これまで、焼酎プロジェクトメンバー総出で、蔵の稼働準備を進めてまいりました。

(お、窓の奥に見える麹ドラムの扉が開いてますね)

注目は窓の上!
立派な神棚も出来上がり、黒島伝統の神事も行いました。

ついにみしま焼酎 無垢の蔵が稼働するんだ!という実感が湧いてきます

さてさて、
今回は、みしま焼酎 無垢の蔵の稼働準備風景をぱぱっと紹介します!!

みしま焼酎 無垢の蔵稼働への準備 「2次タンク洗浄」

まずは、なかなか世の中で見るタイミングがない
(と、思われる)

2次仕込み用タンク洗浄の様子から!

約1500L入るタンクです!

人より大きいですね。
おそらく焼酎業界では小さい方ですが・・・。

こんな大きさのタンクが立ち並ぶ工場内ですので、
普通のお掃除とは、洗う方法も違います。

どうやって大きいタンクを洗うかというと……

こうです!

中に一人がすっぽり入って、ブラシでゴシゴシ!
丁寧に手作業で洗うんですよ!

なかなかダイナミックな準備風景ですね。

ちなみに、写真の様にはしごを渡してもらって、
はしごを登っていき、タンクから脱出します。

無垢の香りの焼酎は、綺麗な工場から!

蔵の従業員一同、大切な設備をピカピカの状態に保って、
美味しい焼酎を造っていこうと意気込んでいます。

がんばって今後も綺麗な蔵でお待ちしておりますので、
ぜひぜひ工場見学、お待ちしております!!

みしま焼酎 無垢の蔵稼働にむけてとても大事な「焼酎粕(かす)再利用の準備」

さて、話は変わりまして、

みしま焼酎 無垢の蔵の焼酎製造の際に出る焼酎粕は、
ベニオトメの肥料や三島牛の飼料として再利用する予定です。

環境にも優しい焼酎蔵を目指して、島の方々と協力し、
肥料として利用する予定の土地の準備(伐採・土の攪拌など)を行っています。

竹やススキなど自然いっぱいの黒島。
おかげで景色はとてもよいですが、伐採作業はもちろん大変です。

人の手が入ることで、自然と人間は共存しているんだなぁと、
つくづく思う瞬間ですね。

伐採初心者の無垢の蔵従業員(移住者)は、写真の通りぐったりモード。

ご協力いただいた黒島に長年お住まいの皆さんのパワーや技術は本当にすごい!
こういう作業の時に改めて実感します。

黒島の農業や畜産業とも、密接に関わるみしま焼酎 無垢の蔵の運営ですから、
まだまだ島の皆さんから技術を学んでいかないといけないな、と思います!

本当にみしま焼酎 無垢の蔵稼働にむけた準備から学ぶことは多いです。

黒島の自然のパワーを利用する焼酎プロジェクトは本当に奥が深い!

みしま焼酎 無垢の蔵を伝えたい!「三島村の外への情報発信」

三島村の外への情報発信・・・。
これは、無垢の蔵にとって大切な課題だと思っています。

鹿児島県本土では焼酎新酒の季節に差し掛かっているということで、
新酒会や焼酎のイベントが多く開催されています。

いわば、焼酎アピールのチャンス!

都会からは離れた島からですので、ブログやテレビ・雑誌などで、
黒島とみしま焼酎 無垢の蔵のことをどんどん発信していければと思っています。

下の写真は、ベニオトメを育てている畑で撮れた写真です。

焼酎好きの方だけでなく、旅行好き・離島好きの方も、
もっともっと黒島に来ていただけたらなぁ、と思っています。

その際には、もちろん蔵にも寄ってくださいね!

ついに稼働したみしま焼酎 無垢の蔵!
焼酎造りも情報発信も、気合を入れていきます!

それでは、今回はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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