こんにちは、坂元です。
最近日本一周をしている旅人さんが黒島に来島しました。
その旅人さんと島民のサトルさんとミノルさんの4人でオオウナギを釣りに行ってきました。

オオウナギ獲りは朝が早い!
今回はその様子をご紹介します🎊
オオウナギを釣りに川へ!ウナギ獲りは学びと遊びの世界
Table of Contents
まず、我々が今回狙っているのは、黒島の川に生息しているオオウナギという種類のウナギ。
よく食卓にならぶウナギはニホンウナギという別の種類のウナギです☝
オオウナギがいそうな場所を探す
黒島には川がたくさんあり、今回は中里川に罠を仕掛けました。

これが中里川
この岩場、身長の倍以上あるんです🙄
かなりダイナミックな景観が続く川です。
※川は足場が安定しにくく、ホントに危険な場所です。子供だけで行くのは絶対にやめましょう。

上の写真の様に水の流れが緩やかな場所に罠をセッティングしていきます👌
エサはヘリグロヒメトカゲ、通称ツルツルトカゲ

エサはツルツルトカゲ
道端の草むらや物陰をよく探すとカサカサカサと逃げていくツルツルトカゲを見つけることができます。
素早いので見つけたら見失わないように見つけた瞬間ためらわずにサッと大胆に捕獲するのがポイント☝
私と旅人の力では2匹しか捕獲できませんでした😅
※こどものツルツルトカゲをむやみに捕獲するのはやめましょう。減っちゃうからね。
オオウナギの習性を利用して罠を仕掛ける

トカゲを釣り針にセットしたら、釣り糸を細い竹にしっかり結び付けて、オオウナギの巣がありそうなところに罠を仕掛けます。
写真ではサトルさんが、岩と岩の間の穴に巣があると予想して近くに罠を張っていますね。
オオウナギは岩の穴の奥の方に潜んでいて、エサを探すときは穴からキョロキョロ出てきてエサを探索します。そしてエサを食べたらまた穴に戻ります。
この習性を利用して捕まえます。
オオウナギがエサを探してキョロキョロそうなエリアに見つけやすい様に罠を張ります。

罠をセッティングしたら翌日の早い時間に回収します。
早めに回収する理由は、長い時間放置すると釣り糸にウナギが絡まって死んでしまうかもしれないからです。
あと気をつけたい事としては、翌日「あれ?どこに罠を仕掛けたかな?」ってならないように罠を仕掛けたポイントには目印を置いておきましょう☝
今回は笹を束ねて目立つところに置いて目印にしました。
翌朝、罠回収へ
さて、いよいよ仕掛けた罠を回収します。
今回仕掛けた罠は15か所
なんと15か所仕掛けて6か所の罠にオオウナギがかかっていました🎉
オオウナギが捕獲できた喜びで、捕らえた瞬間の写真を撮り忘れてしまいました。
補足で回収する時の解説をすると、罠を回収する前に、まずかかっているかいないかだけを確認します。かかっていたら、慌てず騒がず網とバケツを用意します。

オオウナギは岩場の奥にいますから、釣り糸を手繰っただけでは出てこない時が多いです。
オオウナギを引っ張り出すのに邪魔な石があったら1つ1つ丁寧に取り除いていけば、必ず引っ張り出せます。水面まで引っ張り出したら、確実に網に入れます。
そのあと糸をハサミで切って、網の口をヒモで結んで網ごとバケツに入れます。
そして次の仕掛けた罠へ。これの繰り返しですね。
釣ったオオウナギを大胆クッキング
ウナギといえば、大人気の高級料理ですね。
捕まえたオオウナギは、もちろん美味しく頂きました😄
どんな感じに料理したかをご紹介!
オオウナギはこうやってさばく、ダイナミック!

まな板にウナギを乗せてキリで頭を固定
さばいているのはサトルさん
サトルさんが言うには「こんなに大きなオオウナギはなかなか取れない超ビッグサイズ」だそうです🎉
超オオウナギといったところでしょうか、成人男性の腕くらい太くて、長さもかなりありました。

葉っぱで皮膚のヌメリを取っています。さばきやすくするためですね。

包丁で開いて、内臓を取り出した状態
迫力満点のオオウナギの開き🙄
あんまり見たことない状態のウナギですが、白身ですね。
ついに実食!豪快にオオウナギの網焼き、食感は?味は?
さばいたオオウナギはぶつ切りにして、網焼きにしました。
ここまできたらおなじみのあのウナギの光景になってきます😌

秘伝のタレをたっぷりつけて、じっくりと焼きます。
じっくり焼くことで身から余計な油分が下に落ちて食べやすくなります。このオオウナギはたくさん脂がのっていて、焼いたらサイズダウンしました🤣
いざ実食!
じっくり焼きにも関わらず身がブリンブリン
タレの甘みとオオウナギの身の旨みが抜群にマッチしていて美味しかったです。サイズダウンしたと言っても、大きさ的には食べ応え十分って感じでしたね👌
オオウナギ釣りから学んだことをまとめる
これから暑い季節になっていきますが、夏バテ予防が期待できそうな栄養満点バッチリ最高な食材でした。
ちなみにこんな感じで庭先で頂きました。

今回のオオウナギ釣りではいろんな体験ができ、いろんなことを学びました。
学んだことまとめ
・自然の恵みと生き物に感謝すること
・ヘリグロヒメトカゲは昔からある道の草むらや物陰に潜んでいること
・オオウナギは川の流れが穏やかな所の、岩と岩のすき間に潜んでいること
・オオウナギがエサを探す時は巣から出てきて巣周辺を探して、食べたら巣に戻ること
・その習性を利用して罠をしかけること
・オオウナギのさばき方、食べ方
・川には危険が潜んでいること
※川の足場は濡れていることが多く、足を滑らせ大けがをする危険があります。
絶対に一人で川に行かないようにしましょう。
今回は島の食材を調達するところから食べるところまで経験できて幸せでした。
こうして記事にしているのも、この体験を少しでも多くの方にシェアできたら良いなと思ったからです。
遊びと学びが一体になっている島の生活は貴重な体験をさせてくれます。
移住して良かったと心から思います。
日本一周している旅人さんのブログにも注目!
最後に、今回オオウナギを釣るのに協力して下さった
日本一周旅人さんのブログをご紹介
こちらからブログに飛べます🚩
日本中を巡る旅の記録が写真付きで細かく書かれています🚛
今回の黒島のことも面白おかしく書かれていますよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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