【2020年仕込み】新酒みしま村、メンドンが5月1日発売!

こんにちは

みしま焼酎 無垢の蔵 杜氏の坂元です。

一般的な新酒の時期よりだいぶ遅くなってしまいましたが、2020年仕込みの焼酎を蔵出しできる準備が整いました!

蔵内で一番若い焼酎を「新酒」として販売致しますので、この記事では新酒の情報をまとめていきます。

新酒みしま村について

新酒の文字が入ったラベルが付きます

まず、新酒みしま村についてです。

こちらの商品は、2020年に収穫された三島村黒島産のサツマイモ「ベニオトメ」を100%使用して仕込んだ焼酎です。

黒島大里の畑での収穫風景

大里老人会の皆様や、地域の方々、三島村役場と協力しながら焼酎プロジェクト一丸となって栽培に取り組みました。

ふっくらとした紡錘形がベニオトメの特徴です

超大型台風や大雨、強風、塩害など様々な状況の中でも育ってくれました。

みんなで育て上げたベニオトメを丁寧に仕込みました。

発酵中の2次タンク

できあがった原酒は甕に貯蔵しています。

甕貯蔵

本来の新酒あれば、貯蔵期間を短くして蔵出しするところですが

5月1日に蔵出しする準備が整いました。

こちらから購入予約できます。

新酒メンドンについて

こちらも新酒の文字が入ったラベルが付きます

そして、こちらが新酒メンドンです。

こちらの商品は、2020年に収穫された硫黄島産のサツマイモ「ベニオトメ」を100%使用して仕込んだ焼酎です。

硫黄島といえば、活火山の硫黄岳を擁する火山の島で、海の色が特徴的です。

硫黄岳からは煙が上がっています

鉄成分が海に溶け出して、海が褐色や乳白色に

硫黄島でのベニオトメ栽培は、台風や塩害に加えて火山由来のガスにも注意する必要があります。

2018年の栽培では、収量が上がらず焼酎メンドンが製造できないという事もありました。

硫黄島のベニオトメ畑、広い!

2020年は1仕込み分のベニオトメを収穫してもらいました。

そしてフェリーみしまで硫黄島産のベニオトメを黒島に運びます。

大活躍してくれた先代フェリーみしま

硫黄島から運ばれてきたベニオトメを仕込んで、原酒を甕で貯蔵します。

蒸留の様子

 

みしま村とメンドンは甕を分けて貯蔵

 

新酒メンドンも5/1から発売です。

こちらから予約購入できます。

 

是非2020年製の焼酎をご賞味下さい。

今回の記事はここまでです、最後までお読みいただきありがとうございました。

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