緑肥で土壌改良をしよう!【ソルガム・クロタラリア】

焼酎プロジェクト

こんにちは

みしま焼酎 無垢の蔵 杜氏の坂元です。

黒島でも長い梅雨が明け、8月に入り本格的に暑さが厳しくなってきました。

自宅の庭でも夏っぽさを感じる1コマを発見しました。

厳しい暑さの中、農作業をするのは非常に大変ですが、サツマイモ畑が雑草だらけにならないように奮闘しています。

さらに今年は緑肥を使って、畑の土壌改良を試みています。

今回の記事は緑肥による土壌改良について書いていきます。

ソルガムによるハウス内の土壌改良

まずはサツマイモ栽培の苗床として活用しているハウス内にソルガムを播種しました。

ソルガム(ソルゴー)とは

・イネ科

・養分吸収能力が高い

→塩類集積ハウスのクリーニングクロップとして活用できる

・サツマイモネコブセンチュウの抑制効果がある

・暖地のハウスでは5月〜8月に播種をする

今年のハウスの苗床は、成長が遅くなってしまいました。

【関連記事】 苗床の生育不良!焼酎プロジェクトのピンチ【サツマイモ栽培】

こちらの記事でも書いていますが、ハウス内の土壌は路地の土壌と比べて塩類集積が起きやすく、今年の生育不良の原因になっていたと思われます。

ECメーターで数値を見てみるとかなり高めに出ました。

苗床として使っていない時期に何も栽培していなかったため、だんだん肥料成分が濃くなっていたのだと思います。

そこでソルガムを育てることで、この塩類集積を緩和してもらおうとしているわけです。

まだまだ小さいですが、大きく成長したら刈り取ってハウス外に持ち出します。

ちなみに土壌中にすき込むと、土中の微生物により分解されて腐食となります。

クロタラリアによる路地畑の土壌改良

上の写真は、「採草地」と呼んでいる畑で元々は牛に食べさせるための牧草を育てていた畑です。

焼酎製造期間中には、蒸留粕と石灰を散布していました。

畑の半分は、試験的に無マルチでサツマイモ栽培をしています。

「採草地」には焼酎粕と石灰以外の牛糞堆肥や肥料を入れていないために土地が痩せている様です。

畑のもう半分は何も栽培せずに休ませていましたが、ここには緑肥のクロタラリアを播種しました。

クロタラリアとは

・マメ科

・根粒から窒素を供給する

→痩せた土地でも肥料を与えずに生育できる

・サツマイモネコブセンチュウの抑制効果がある

・暖地では5月〜8月上旬に播種をする

クロタラリアが大きくなったらそのまま土中にすき込んで有機物補給をしようと考えています。

真夏の農作業には要注意

今の時期のサツマイモ栽培は作業量が減ってきていますが、雑草は容赦無く伸びてきます。

除草作業などをするときは、こまめに水分補給や木陰で休憩をとる様にしています。

この8月上旬のうちにツルを伸ばして、しっかり地を這わせれば台風などの被害も減るのではないかと思います。

早めに植え付けができた畑は伸びが早いです。

苗の出来は収穫に大きく影響するので、今のうちに来季の苗床の土壌を改良していきたいです。

試行錯誤が続きますが、10月には焼酎製造が始まるのでいろんな情報にアンテナを張りながらサツマイモ栽培も焼酎製造も頑張ります。

 

今回の記事はここまでです。

最後までお読みいただきありがとうございます。