三島村に移住してきて良かったこと8つ、注意ポイント8つ、離島で飲む焼酎は美味しい!

こんにちは
三島村黒島地域おこし協力隊の坂元です。

追記:「地域おこし協力隊」から「みしま焼酎 無垢の蔵 杜氏」になりました。

私は、昨年4月に三島村の黒島に移住しました🚛
離島特有の生活リズムが馴染んできました。

離島での生活で欠かせないのは船です。

生活物資やモノやヒトの移動は全て船を使うことになります。
船に合わせて仕事をすることも多いです。

例えば、
今日は船が3時に港に着くから、それまではこの作業をしておこう!
今日の船で仕事の道具が来るから、船が来たらあの作業ができるな!
みたいな感じです。

たまに、
あ!今日は波が高くて船が来れないから注文していたモノが手に入らない!
などのトラブルも起こったりします。

最近ようやく離島の生活に慣れてきたのか、
少しづつ対応できるようになってきました。

ということで、今日は島のことや生活について書きたいと思います。

移住して分かった離島三島村の良いところ8つ

自然がいっぱい

三島村自然
竹林や森林、川、海、火山、温泉、畑、魚、牛、ウナギ、ヤギ・・・、
と、三島村には自然が多いです。
写真は黒島から撮ったものですが、海の奥に硫黄岳が見えてますね。
うっすら竹島も見えてますよ!

春の山菜、夏の海、秋の紅葉、冬のヤギ汁(!?)
四季を感じるのどかな島です😌

湧き水で炊く白米が美味しい

三島村ごはん
私の住む黒島では、最高に美味しい山の水(湧き水)が取れます。
ペットボトルに入れて持ち帰り、その水でごはんを炊いたり、お茶をいれたり・・・、
黒島の水は軟水なので日本人好みの味です。
コーヒーやお湯割りにもピッタリです🤣

海の幸・山の幸が味わえる

三島村ごはん
三島村は魚がたくさん釣れ、山菜もたくさん採れます。
釣りたての魚料理に加え、採れたての山菜料理は抜群に美味しいです。

ツワの佃煮やハマボウフウの天ぷらは定番です🍴
カメノテやイカの刺身なども欠かせませんね。

光インターネット回線が使える

三島村ミシマデネット
三島村では光回線ミシマデネットが月額3000円で利用できます。
離島なのでインターネットはかなり重要なアイテムです。

各家庭に光回線設備が備えられていて、なんと今の家は入居初日から利用できました。
ネットショッピングや仕事、娯楽などに欠かせませんよね☀

黒島みかんのシフォンケーキやクッキーが美味しい

黒島みかん
お土産品としても大好評です。やみつきになる美味しさです。
黒島みかんを使っているので香りも楽しめます。

島の婦人会の方々が手作りで作っているので黒島ならではの味ですね🎉

のんびりした時間が流れている

三島村
離島生活はとてものんびりしています。
個人的には海や山や川などの大自然に囲まれて生活しているおかげだと思っています。
釣りに山登り、山菜取りや畑仕事などスローライフが満喫できます☝

島の文化がたくさん残っている

三島村踊り文化
踊りや歌、仮面神メンドンなど、三島村には昔からの文化が大切に残されています。
三島村の魅力の重要な一面でもあり、これからもずっと残していきたい文化がたくさんあります。

島ならではの出会いと別れがある

三島村船フェリー
人口が少ない三島村では、島から巣立つ子ども達や、新しく移住してきた人達との
出会いと別れが鮮烈に記憶に残ります😌

移住して気付いた離島三島村の注意ポイント8つ

ネットショッピングが必須

普段の買い物はネットショッピングが主流になります。
注文してから数日後の船で届くので、計算して買い物する必要もあります。

Amazonやネットスーパー、生協などで食料品・日用品はたいてい買えます。

クレジットカードがあった方がいい

ネットショッピングの支払いだったり、
支払い全般はクレジットカードがあると便利です。
島で現金が必要になるのは郵便や乗船券購入、自動販売機などです。
クレジットカードでのネットショッピング方が多いと思います。

コンビニが無い

個人商店はあるんですが、24時間営業のコンビニはありません。
急遽夜に何かを買うことは難しいかもしれません。

船の便は週4便であること

三島村船フェリー
鹿児島港と各島の港をつなぐ船便は週4便あります。
主なアクセス方法もこの船便です。
※フェリーがドックに入っている時などは便数が変更になります。

三島村役場ホームページで船の日程や時間の確認ができます。

夏場の湿気

家の中のモノや家具にカビが生えやすいです。
湿気対策が大切☝

夏場は湿気取りの商品をまとめ買いしたり
消毒用アルコールを使ったりします。

自然災害対策

台風や豪雨など自然災害の対策をしておく必要があります。
避難場所の確認や保存食や水を確保しておくと良いです。

離島生活は自然の恵みに支えられながら生活していますが、
自然の災害には日頃から気を付けましょう⚠

病院が無い

島内には病院がありません。
急患が出た場合は、ヘリコプターで本土の病院に搬送されます。

また、山奥や携帯電話の電波が届かないところでの事故は大変危険です。
事前に居場所を伝えておくと安心ですね。

銀行口座はゆうちょが良い

島内では地方銀行の口座から現金をおろすことができません。
ゆうちょ銀行は各島の郵便局で対応できます。

離島の移住生活は、住めば都・・・?!焼酎が美味しい!

本土で暮らしていた頃と比べると生活がかなり変わりました。

離島なので週末に遠出をすることが無くなり、
代わりに庭に畑を耕してみたり、お惣菜が買えないので料理を作ってみたり。
三島村黒島庭畑
春は小松菜を庭で栽培してみました。
虫に食べられてしまうので網をかけています。

本土にいるころの生活は、
夜遅くに寝て、朝は出勤時間ギリギリに起きること多かったのですが、
(朝ごはん抜きの日が多い)

離島での生活は、仕事が終わって家に着いてから、
料理をしたり、庭の作物に水をあげたり、家事をしていたりすると、
10時には眠くなって、寝ます。

そして早く寝る分、早起きになりました。
5時くらいに起きます。

時間に余裕があるので、
きちんと朝ごはんも食べるようになりました。

買い物がすぐにできなかったり、外食ができなかったり、
本土よりは不便な点もありますが、必ず慣れます。

慣れれば、あとは工夫次第で満足な生活が送れることが分かってきました。

仕事から帰ってきて、窓から見える海を見ながら水割りを飲むと、
とっても美味しいです。
夏はセミがうるさいですけどね。

海に山にと、大自然に囲まれた離島で飲む焼酎は格別に美味しいですよ。

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三島村黒島暮らし2年目、
何不自由なく・・・、は言い過ぎですが快適な生活を送っています。

移住したから分かる離島生活の雰囲気をお伝えできたでしょうか・・・??

仕事に私生活に島暮らしを謳歌しようと思います。

少し今回は焼酎プロジェクトの内容と離れてしまいました。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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2019.02.01
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