焼酎プロジェクトとは?村営焼酎蔵でつくる芋焼酎みしま村での地域おこし【鹿児島県・黒島】

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こんにちは、みしま村焼酎プロジェクトブログ担当、藤原です。
私は、去年から定住制度を利用し、鹿児島県の三島村に移住してきました。
私は元々フリーランスとして東京でWeb制作を行っていましたが、ほとんどクラウドで業務が成り立つようになったので、この三島村黒島に移住しました。

ここ鹿児島県の離島・黒島は、薩摩半島から南南西に約50キロの離島です。

離島の自然のなかで、毎日、鳥の声をききながら、窓の外に目をやると、海がみえて癒されます。
仕事の合間で、庭で農作業をしています。(今はきゅうりやパクチー、レタス、枝豆など)

三島村には、わたしと同じく定住促進制度利用者や、焼酎プロジェクトで地域おこし協力隊で赴任するため、移住してきている人がいます。これから、その地域おこしの内容について話していきたいと思います。

三島村では現在定住促進制度を利用した移住者を積極募集中です。ご興味のある方はぜひのぞいてみてください。

焼酎プロジェクトとは。日本最小規模の村・鹿児島県三島村で、日本初・村営焼酎蔵での地域おこし

焼酎プロジェクトが始まった三島村・黒島
地域おこし協力隊とは、人口減少や高齢化に伴って衰退化している場所へ行き、再び活性化させようと村おこしの活動を行う人々のことをいいます。

ここ鹿児島県三島村も2018年6月現在、人口373名で、人口減少や高齢化、といった課題を抱えている日本最小規模の村で、地域おこし協力隊の活動が行われています。

三島村は竹島・硫黄島・黒島の三島の島からできていて、私の住んでいるここ黒島では、

全国に類をみない「村営焼酎蔵で、地域おこし協力隊が杜氏としてつくる焼酎の地域おこしプロジェクト」がおこなわれています。

黒島のさつま芋と水を使った焼酎みしま村をつくることで、地方創生を推進していく取り組みです。

鹿児島県の離島、黒島のさつま芋を使った芋焼酎みしま村をつくるプロジェクト

焼酎プロジェクトのスタートは、もともと、9代目の栗原村長が村で焼酎を造りたい、との想いから、鹿児島県いちき串木野市の酒造メーカーである濵田酒造に相談する形からはじまったそうです。

当初、免許や法律の関係で焼酎を村のなかでは作れない、ということになり、原料のさつま芋に黒島産を使う形で濵田酒造が製造する焼酎みしま村が誕生しました。(2005年のことです。)

そして、現・大山村長の働きかけにより、「焼酎特区」という内閣総理大臣の認定を受けることができ、念願かなって、みしま村焼酎プロジェクトが始動することになりました。

焼酎特区とは、酒税法に規定される焼酎の製造の最低数量基準を適用しないもので、地元の農産物を使うため、(三島村は、島産さつま芋、島内の水です)製造数量が基準未満でも焼酎を製造できる「小規模製造」が可能になります。

プロジェクトでは村役場が主体となり、専門家や酒造メーカー、村民と協議を重ねたうえで構築された公設公営の焼酎蔵が、今年2018年秋に本格稼働します。

2019年からは、地産地消の新しい焼酎みしま村、また焼酎メンドンを楽しんでいただけるのではと思います。

焼酎好きは知っておきたい幻の焼酎! 焼酎「みしま村」と焼酎「メンドン」紹介

2018.07.30

焼酎みしま村は、まろやかでほのかに甘い味わいで、2000本程度の島内限定販売ということで、毎年、直ぐに完売の状態です。島内限定販売なため芋焼酎の本場である鹿児島本土でも、飲んだことが無い方も多いのではと思います。

今年からつくられる焼酎みしま村は初年度に4,000本、次年度に6,000本の生産を目指し、3年目以降に製造免許の上限に合わせた生産体制構築を目標としています。島内限定販売というのは基本は変わらないのですが、本数が増えるので、少しでも焼酎がお好きな方に広く飲んでいただけるのではないでしょうか。

焼酎みしま村・焼酎メンドン

焼酎みしま村は全国でも類をみない官民一体の地域おこし焼酎プロジェクト

ベニオトメの畑を作業する黒島の老人会
みしま村焼酎プロジェクトは全国に例がない日本初の官民一体の村営焼酎蔵で焼酎をつくる地域おこしです。焼酎みしま村には、村役場、黒島大里地域の老人会、さつまいも耕作農家、畜産振興会が関わります。

まず、原料となるさつま芋・ベニオトメは、老人会・さつまいも耕作農家が中心となり、栽培を行います。

原料芋ベニオトメ栽培は、5月からはじまる苗植えから日々の雑草の除去やつるがえしなどの世話、秋のさつま芋・ベニオトメの収穫、選別まで、作業は多岐にわたります。2005年から13年、老人会とさつまいも耕作農家が行ってきている作業になります。

三島村のベニオトメ栽培について、老人会や農家の方々の協力を頂いて10年以上栽培しています。

2018.08.13

また、焼酎蔵が稼働する今年から、黒島の中心産業である畜産の組合・畜産振興会も焼酎粕の処理等で関わってきます。

そして、村役場は、プロジェクト推進や休眠農地の開拓等を行い、去年から鹿児島市内から三島村の黒島に移住してきた地域おこし協力隊の坂元さんが杜氏として焼酎造りにあたります。

地域おこし協力隊の坂元さんは、濵田酒造で焼酎造りの研修や奄美大島で黒糖焼酎の研修を行い、村民と一緒にさつま芋を栽培、収穫しています。杜氏として、また地域おこし協力隊として活動しています。

焼酎造りのスタッフは、今後焼酎の生産量が増えるごとに、徐々にスタッフを島民や島外から募集し、増員する予定になっています。

2018年秋に本格稼働する、焼酎蔵でつくられる芋焼酎をぜひご期待いただきたいと思います。

全国に類をみない村営焼酎蔵が2018年秋に稼働します

今ブログでは、これからみしま村焼酎プロジェクトの概要や、進捗、購入について、またその他の情報をアップデートしていく予定です。(週1回程度更新予定になります。)


地域おこし協力隊ってどんなことをしているの?昨年の活動を振り返る、一緒に焼酎みしま村を作りませんか?

2018.07.23