デートで行ける!?おすすめな黒島観光スポット紹介

こんにちは!黒島在住の藤原です。
定住移住制度を使って黒島にやってきました。普段はWebデザイナーとして家で引きこもって制作している私ですが、黒島のおすすめ観光スポットに連れて行ってもらったので紹介します。
皆さんも黒島に来られたらぜひ寄ってみてください。

赤鼻牧場

彼氏とデートなうに使っていいよ
(とは言われなかったけど、そんな写真じゃないですか?笑)

紹介してくれたみのるさん。黒島・大里出身で、現在は名古屋と黒島の2拠点生活されてます。
元プロボクサー。体育会系で頼りになるお方!

ここ、昔は遠足で牧場のなかを歩いてたそうです。
牛のつのも昔は切ってなかったらしく、ちょい危険なその中を小学生のみのるさん達は散策したり、
縁で弁当食べたりしてたそうです。

今は牧場と道はしきりで分かれているし、整備されているので気軽に来ることができます。
ドライブでの立ち寄りに良い感じです。海岸の縁は危険なので、ご注意ください。

ここは牧場と海の景色を堪能できます!
放牧している牛とも触れ合えて癒されます。牛、めっちゃこっちみてくるし、呼べば来るし、黒島の牛は人懐っこいですー。

水平線、見えます🌍最果て感、満載な場所です。

黒島平和記念公園

見晴らし良好👏
この公園は、黒島の島民と特攻隊の交流の平和の記念としてつくられた公園です。

小林 広司さん著者:黒島を忘れない、で詳細に書かれていますが、
太平洋戦争末期の1945年、黒島に特攻隊が次々不時着しました。
特攻隊の青年に対して、飢えに耐えながらも黒島の島民の皆さんは食事を与え、介抱したそうです。
そのことを感謝し、また亡くなった特攻隊員の霊をなぐさめる記念として、不時着特攻隊の江名武彦さんが中心となって、記念として碑や平和の鐘を自費で建てられました。
また毎年5月には特攻平和祈念祭が黒島で行われます。

みのるさんが色々説明してくれました。
特攻隊のお世話をしたのが自分の家族や親戚なので、詳細に自分ごととして特攻隊や戦争のことを話されるんですよね。
「この上空で特攻機が飛び交っていた」
「うちのばあちゃんを含む婦人会や地域の人たちが交代して江名さん達を看病してた」
そうです。

黒島の島民の方は、皆さん大体、そんな風に話されます。
私は移住者で、ちょっと違う温度感ではあります。少し遠い距離のある話です。ただ黒島で暮らしていると、島民の方が特攻隊の青年たちに自分たちが食べれなくても食事を与え介抱したりしていた、というのがこの島の皆さんだったらやったんだろうな、、みたいな感じがあります。

こんな経緯で作られた公園ですが、気軽に行けて見晴らしのよいこの場所は、それを知らなくてもゆったりできます。

おいしい湧き水のでるところ

黒島のおいしい湧き水の場所を康雄さんに教えてもらいました!
康雄さん、小説「私は忘れない」に登場した「康雄少年」のモデルになった方です。
おいしい湧き水などをいただいたりしてたのですが、実際にそのお水を汲んでいる場所に連れて行ってもらいました!
康雄さんの車で、のんびりドライブ。

途中で、対向車の脱輪ハプニングがあったりして、島民の皆さんで救助したり。
(私は黒島に来て初だったのですが、手早い動きで脱輪から救助できました)

昔の黒島の小学校の話をお聞きしながら・・。

湧き水の場所にたどり着きました!

水がきれいですごい勢いで流れていますー!

こんな場所に湧き水があるなんて!

観光地のような整備などはありませんので、ご注意いただきたいですが、
おいしい湧き水の穴場です。

康雄さんはこの湧き水をずっと飲んでいるから元気なんだよー、とのこと。
本当に黒島の皆さんは高齢でもお元気ですよねー。

もぐりこんで水を汲みました。

また、この裏側には牧場があって、細い道から広い牧場に広がっていて、こんな場所に牧場が!という感じで、パラレルワールドみたいな不思議な空間でした。

弁当もってピクニックにもよさそう。

黒島の水流の雰囲気がいい感じにわかるところ

また、水流の雰囲気がいい感じにわかる場所、大里の民宿きくみからは徒歩2.3分なので、大里で宿泊される方は散歩にお勧めです。
川に近くなってくると水流の音が聞こえてきて、天気がよいと、水流の水面が太陽の光にキラキラ反射して幻想的です。

初めての方はちょっとわかりづらいかも、、。わからないときは村人や出張所で「小学校の裏の、川がみえる道」を聞いてみてください。

そのほかの黒島デートにもおすすめの観光スポット

そのほか、塩手鼻(ここは本当にフォトジェニックな観光スポット!)やみしま焼酎無垢の蔵、トレッキングなども黒島デートにおすすめの観光スポットです。
デートにも、一人旅でも家族でもご自由に楽しめそうな名もなきオススメな場所が黒島に沢山ありますよ。ご自身の好きな場所をみつけに、遊びに来てみませんか?
またJetStar特別ページでも三島村の黒島・硫黄島の観光情報が紹介されています。こちらもご参考ください!

焼酎好きなあなたに...

人口200人の離島で作られた
希少な芋焼酎を試してみませんか?