移住者目線で迫る!離島移住者の休日。黒島の生活は「人間らしさ」を実感する。

三島村移住

こんにちは
元地域おこし協力隊、そして今は「みしま焼酎 無垢の蔵 杜氏」の坂元です。

私が鹿児島県の有人国境離島、三島村の黒島に移住したのが2017年4月のことでした。

地域おこし協力隊として、26年間住み慣れた鹿児島県本土の生活と3年間の教員生活を離れ、
心機一転、黒島に移住しました。⛴

黒島の大里集落 どこか懐かしさを感じるのはなんでだろう

とびっきり内向的な性格な私が、初めて足を踏み入れることになる黒島に移住できたのは、
「目的の力」のおかげだと思っています。

正直、知らない人しかいない島への移住生活はすごく不安でした。
どんなところなの?
どんな人たちが住んでいるの?
どんな文化があるの?

こういう不安に直面するのは、初めての土地に移住するなら当たり前だと思います。

そして、
先ほど出た言葉「目的の力」に繋がるのですが、

移住生活で最初の目的が「黒島の生活を体験すること」でした。🌊

今まで黒島で長年暮らしてきた人たちが培ってきた島での生活や文化を体験しよう!
って思ったんです。

大袈裟な表現になりますが、最初の目的を「黒島の生活を体験すること」と決めたことで、
どんなところなのか知りたい!
どんな人たちが住んでいるか知りたい!
どんな文化があるのか知りたい!
と気持ちが変化していきました。
住んでみないと分からない、離島ならではの風景も多い!

十五夜の綱引き!世代も性別も出身も超えて全力で引きまくる

黒島の生活を実体験していると、不安と好奇心って紙一重なんだなと思える様になりました。
何やら言葉遊びっぽく聞こえるかもしれませんが・・・。

内向的な性格なりに、前向きな考えを持ってみました。
でも今も思います、メンタルって大事だなと。🌅

そんな私が協力隊として過ごした1年目の様子はこちらの記事に書いてあります。

地域おこし協力隊ってどんなことをしているの?昨年の活動を振り返る、一緒に焼酎みしま村を作りませんか?

2018.07.23

さてさて、前置きはこれくらいにしておいて、
今回は、黒島移住者である私の休日をご紹介いたします。
ちょっとでも「離島に興味があるよ」という方、是非最後までお読み下さい。

黒島生活の休日スケジュールをご紹介!

私は土日に休みを頂いているので、週末になるとこんな一日を過ごしています。
ここ最近の休日過ごし方を紹介しましょう。

~とある土曜日~

AM5:00  起床・朝ごはん・洗濯

基本的に平日も休日も5時にスマホのアラームで起きます。🌄
特に冬場は朝起きたらノドがガラガラなので、まず台所へ向かいコーヒーを淹れます。

朝起きたらまずコーヒーを淹れる

ポイントは、沸かす水は水道水ではなく、山から確保している水を使用します。☕
これ大事。美味しいから!

炊飯で使用する水も山から確保した水です。🍚
これも大事。美味しいから!

鹿児島県黒島は水資源が豊富な島、大自然の恩恵を生かしてつくる芋焼酎!

2018.10.01

三島村にはスーパーやコンビニが存在しないので、
お惣菜や弁当が手に入りにくいです。
レストランもありません。

なので必然的に、
冷凍食品やアプリで料理レシピを調べながら、毎食自炊することになります。🍖
平日の時間がない時は、レトルトやカップ麺を食べる様にしています。

ついでに、あさイチで洗濯も終わらせておきます。

AM7:00 本・映画・YouTube

三島村には、各家庭に光回線の整備がされています。🌠

私の家の場合は、引っ越したその日から使用できた事に感激したのを覚えています。
インターネットの便利さは離島でも本土同様ですね。😄

このミシマデネットを利用して、
よく映画を見たり、YouTubeを見たりしています。
電子書籍も読むようになりました。

私があまり見ないだけで、
ちゃんとテレビも映りますからね。☝
(NHKと鹿児島の民放4局)

AM10:00 草むしり

以前住んでいた方が作ったという花壇を畑にします

去年の台風19・24号の影響で、庭の花壇に植えていた野菜が全滅してしまって以来、
(実はそんなことがあったんですよ・・・。💔)
庭の花壇には雑草がたくさん生えてしまいました。

せっかく立派な庭付き一軒家をお借りしているので、
再び手入れをしているところです。

完全自家消費用なので、思うままにやっています。
これが意外と楽しい。🎉

なんだかんだ、食料が庭にあればすごく助かりますしね。
もうすぐ野菜の種を撒く予定です。🌼

PM0:00 昼ごはん

島民に頂いた七草がゆ ヘルシーで美味しい、そして具だくさん!

味付けがホントに上手でおいしかったです。

PM1:00 今日の船の荷物をチェック・散歩

ここの張り紙を見れば今日の荷物が誰宛なのかが分かります

土曜日は生協にインターネットで注文していた食材が届く日です。🍞
また、自分宛ての荷物が届いていないか、出張所の張り紙を見に行きます。

そして、運動不足にならないように平和公園まで徒歩で出かけます。
山の上にあるので良い運動になるのと、誰でも平和の鐘を鳴らすことができます。

黒島といえば平和の鐘 キレイな音が響きます

鐘を鳴らして、下山。🚶

PM3:00 フェリーみしま 大里港入港

大里港入港

このフェリーみしまは三島村の島民全員の生活を運んでくれる最高の船です。🛳
船内に乗り込めば自動販売機のアイスやたばこが買えます。
もうすぐNEWフェリーみしまに変わるみたいですね。

入港後、貨物コンテナが降ろされ、届いた荷物を取っていきます。

自分の荷物を取った後に撮影したら、ほとんどの荷物が各々回収された後でした

そしてフェリーみしまは汽笛を鳴らして次の片泊港へ出航します。⛴

PM4:00 家の中を掃除

大里の教員住宅をお借りしています

土日は必ず家の掃除をするようにしています。
こういう風に決めないと、なかなか手が出ないですからね。☝

気が進まず捨てられなかった古着を思い切って雑巾にします。
よれよれのTシャツやズボンとかですね。👕
物の再利用やDIYが得意な方は三島村の暮らしに適していると思います。
(自分は古着を雑巾にするくらいしか思いつきませんが)

そして、こまめに掃除しないと、そこら中にカビが発生します。
❗これは本当に注意ポイントです❗

梅雨時や夏場は特に大変!
掃除の時に隅々をエタノール除菌すると良いですよ。
対策は大事。☝

PM5:00 夕ごはん

お雑煮 豆もやしが美味しい

毎食の自炊はとても大変ですが、
ちゃんと料理をしないと炭水化物ばかり大量に食べてしまうので、
栄養管理にも気をつけながら料理しなければいけません。

とは言いつつ、これがかなり難しいです。
お正月はおもちばかり食べていました。🍴

レシピを見ながら作るにしても、
スーパーで毎日買い物ができる本土とは違い、
足りない調味料・食材がすぐに手に入りづらいですからね。😅

ついつい白米大盛りと適当なおかずで食事を済ませてしまいがち。

三島村には病院がありませんから、栄養管理・健康管理は生活の土台ですね。
と自分に言い聞かせながら料理をします。

PM6:00 お風呂

PM7:00 晩酌・本・映画・YouTbe

焼酎みしま村でぜいたくな晩酌

夜はお湯割りですね。
もちろん山から取ってきた水を沸かしてお湯割りにします。
黒島生活は水から受ける恩恵が計り知れないです。

映画を見ながらちびちび飲みます。🥂

PM10:00 就寝

黒島生活だと夜更かしは不要です。
夜がとっても静かなのが嬉しいポイント。😄

と、休日の流れを書きましたが、
離島だからといい、本土とものすごくかけ離れた生活を送っているわけでは無いと思います。

流行りの居酒屋で飲み会をして、おしゃれなバーで二次会の後、
カラオケでビール片手に三次会なんてことは、なかなかできないですけど。
本気を出せばできる・・・❓

人が集まれば夜は宴会になる とっても暖かい手作りの飲み会です

休日には散歩に出かけよう、黒島大里地区を歩き回る。

黒島はホントに大自然に囲まれています。
休日は島のあちこちを歩き回るのがオススメ

親切な道案内看板が島中に設置されているので安心

陰性植物が美しい

棚田の痕跡もみられる

大里小中学校と大里港と水平線が見事に一望できる

たぶんエサの時間と勘違いしてウシが寄ってくる

石垣と木

休日の散歩はおすすめです。
自分が島の一部になった気分になれるんですよね。

黒島に移住して得たものと、変わったこと

私が黒島に移住をして、一番身をもって体感したことは、
「人間らしさ」の実感ですね。🏃

分かりにくい表現で申し訳ありません。
でもホントなんです。

どういうことかと言うと、
「今日はどんな料理を作ろうかな」
「今度はこの野菜を栽培してみようかな」
「今週の天候と気温はどうなるかな」
「これを何かに再利用できないかな」
「〇〇がないけど、今あるもので代用できないかな」

など、能動的な生活を送れるんですよね。
これってすごく人間らしいと思うんですが、どうでしょう❓

考えて、工夫して、暮らす。🚛
「人間らしい」生活を島に来て実感しています。

その生活の中で得たものは、
「やってみよう精神」🛠

私より長く島で暮らしている方々は、とにかく何でもやる。
「快適な暮らし」を送るために工夫している。

その精神を私は尊敬していますし、取り入れようと努力しています。
今まで型にハマった生活を送っていたのですが、少しずつ変化しているなぁと感じます。

離島生活は大変なことも多いですし、まだまだ島の風習に完全に馴染んだわけではないのですが、
良い体験ができているなぁと思うことが多いです。🎁

少しでも三島村に興味が湧いたのなら、あなたも実際に足を運んで、訪れてみてはいかがでしょうか。

鹿児島県の離島・三島村へのアクセス方法について

2018.08.27